
アロビックス液とは、塩化カルプロニウムを主成分とした外用タイプの抜け毛治療薬です。医療用として脱毛症の治療に使われています。
同様の成分、効能を持った「フロジン液」のジェネリック(後発品)医薬品であり、フロジン液より安価で入手できるのが特徴です。
患部に適量塗布することで、抜け毛を抑制し、発毛を促す効果があります。アロビックス液の塩化カルプロニウム含有量は5%となっています。
アロビックス液の主成分である塩化カルプロニウムには、局所血管拡張作用があります。
塗布した場所から薬液が浸透すると、頭皮の血管が拡張子、血流が増加します。
毛根の中心にある毛乳頭は、毛髪を生成する毛母細胞に必要な栄養分を搬送していますが、この栄養分は毛細血管を通じて血中から入手しています。
そのため、血流が増加すると、その分毛乳頭、ひいては毛母細胞により多くの栄養分が行き渡るようになるため、発毛が促進されると同時に、抜けにくい丈夫な毛髪が生えてくるようになります。
塩化カルプロニウムは、皮膚への浸透性が高く、また、血管拡張作用が長時間持続するため、従来の血管拡張成分であるアセチルコリンより高い効果を期待することができます。
アロビックス液は効果の強い医薬品であるため、副作用のリスクもゼロではありません。
しかし、外用薬であることもあり、副作用の発生率は極めて低くなっています。
万一副作用を感じても、いずれも軽症で済むものばかりなので、さほど心配する必要はありません。
主な副作用としては、血管拡張作用による頭皮及び全身の発汗、頭皮の発疹やかぶれ、吐き気などがあります。
アロビックス液はフロジン液のジェネリック医薬品なので、フロジン液より安価で入手することができます。
フロジン液が30mlで2000~2500円であるのに対し、アロビックス液は1000~1500程度となっています。
主に、プロペシアなどのフィナステリド剤と併用することで、抜け毛防止の相乗効果が期待できることで知られています。
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